下半身太りは何が原因で、ダイエットできないのでしょうか。
下半身太りの原因のひとつは、脂肪細胞の数が考えられますね。
脂肪細胞とは全身にある細胞で、簡単にいいますと、脂肪を蓄えている袋のことなのです。
体に入った脂肪は、脂肪細胞に蓄えられます。母親の胎内にいる時と産まれて一年までの間、そして思春期が脂肪細胞の数が増える時期で、脂肪細胞の数というのは人によって違いがあるようです。
ダイエットをしても作られてしまった脂肪細胞を減らすことはできませんよ。
体が太くなるのは、脂肪細胞がパンパンに膨らむほど脂肪を蓄えてしまうからで、脂肪細胞に脂肪をためないためにダイエットをして、小さな袋の状態にできれば身体を細くすることができますよ。
脂肪細胞は全身にあるのですが、上半身と下半身で比べると、下半身の方により多くの脂肪細胞があるようです。
下半身のほうが多くの脂肪細胞が存在しているのか、その理由はわかりませんが、女性に下半身太りが多く見られることが多いようです。
下半身に脂肪細胞を多く存在させることで、子宮という大切な臓器と、そこに宿る命を守る役割を持たせているのではないかということです。
出産による骨盤の開きや歪みなども下半身太りの原因として考えられます。
下半身太りを解消するには、脂肪を蓄えないようにするダイエットと、骨盤や骨格などを矯正するダイエットをすることが必要なようですね。
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